国の重要無形民俗文化財・備中神楽を広めようと昨夜(27日)、岡山市で鑑賞会が開かれました。
鑑賞会は後継者や披露する場が減っている備中神楽を広く知ってほしいと開かれ、約80人が参加しました。今年7月に発足した団体「備中神楽を広めよう!」が経済界などと連携して毎月行っているものです。3回目の昨夜の会場はRSK山陽放送のロビーでした。
(備中神楽を広めよう! 丸山幸子副代表)
「伝統芸能を自分たちで守るのは私達の使命ではないかなと。次の世代に渡す、橋渡しのようなそういうことができたら」
鑑賞会は、今後も月1回のペースで行い、来年3月には東京公演も予定しているということです。