1960年代に人気を博した「ハナ肇とクレイジー・キャッツ」のメンバーとして活躍した、俳優の犬塚弘さんが27日までに亡くなったことが分かりました。94歳でした。
関係者からの略歴によると、犬塚さんは1951年、兄のハワイアンバンド「グリーン・グラス・キャップ・ボーイズ」に参加。兄から「ベース」を担当するよう言われ、そのまま担当楽器となりました。
翌年、当時たびたび楽屋に遊びに来ていたハナ肇さんの誘いで、クレイジー・キャッツの前身である「ハナ肇とキューバン・キャッツ」の結成メンバーとなり、ウッドベース担当となりました。その後は、「クレイジー・キャッツ」の一員として多くのテレビや映画に出演し、多忙な日々を送る人気者となりました。
メンバーが単独で活動するようになってからは、俳優としても活躍。山田洋次監督の映画作品などに多く出演していました。
そんな中、2012年11月にメンバーのピアニスト・桜井センリさんが他界したことにより「クレイジー・キャッツ」メンバーで最後の存命者となりました。
そして2015年頃に妻を亡くし、自身も90歳を目前に思うように動けなくなったとして、2020年公開の映画「海辺の映画館~キネマの玉手箱」(大林宣彦監督)を最後に「俳優」としての活動を引退する意思を明らかにしていました。
【担当:芸能情報ステーション】














