女優で作家の中江有里さんが、「audiobook.jp×天狼院書店 聴ける本屋さん」メディア向け発表会にゲストとして登壇。8月に「腎血管筋脂肪腫」が破裂して、手術・入院したことにも言及。退院後、自宅療養を経て回復した元気な姿を見せました。
イベントでは、実際にオーディオブックの朗読を担当し、劇場アニメ「魔女の宅急便」のジジ役などで知られる声優、佐久間レイさんによるサン=テグジュペリ作「星の王子さま」の生朗読が行われました。目の前で聞いていた中江さんは、“さすがの表現力だなと。世界観に引き込まれました“と感動した様子でした。
そして中江さんは、“実は私、この夏に入院しまして、その時に文字が、読めなくなっちゃってたんですよ。入院している期間、本が読めなくて困って、今考えたらオーディオで聞くということを思いつけば良かったなと思いましたね”と振り返りました。現在の体調について質問が及ぶと“今はすっかり元気になりまして。私が入院したというニュースを聞いて佐久間(レイ)さんからメッセージを頂戴して心配してくださったんですけど、今日お目にかかれて嬉しかったです”と、笑顔を見せました。

また、入院中の生活について聞かれた中江さんが、“阪神タイガースの試合を音で聞いてました”と明かすと、佐久間さんは、“(オーディオブックが)タイガースに負けた〜”と悔しがり、会場を笑わせていました。中江さんは“倒れた時は、本当に「もうこれで終わりなのかな」と一瞬思いました。幸いこうやってここに来ることができて良かったです”と元気に完全復活をアピールしていました。
オーディオブックを書店で体験できる試みは、秋の読書週間(10月27日〜11月9日)の期間限定で東京・渋谷にある「天狼院カフェ SHIBUYA」にて開催されます。
【担当:芸能情報ステーション】














