高校で「金融教育」が必修となったことから、山口銀行が26日、山口県防府市の誠英高校で出張授業を行いました。
高校の新しい学習指導要領により、去年4月から「金融教育」が家庭科の授業で必修化されました。授業では山口銀行の行員が、3年生を対象に資産運用の種類や特徴を説明し、マルチ商法などの「金融トラブル」に注意するよう呼びかけました。
生徒
「金融のことは大人になるまではのんびり考えても大丈夫かなと思っていたけど、お金について知っていくほど、もっと自分の将来について考えていこうという意識が高まりました」
別の生徒
「投資について難しいイメージを持っていたんですけど、話を聞いて意外と自分でもできそうだと思いました」
山口銀行は今後も、高校生向けの金融授業を行いたいとしています。














