脊髄損傷のため車いすで活動する、アイドルグループ【仮面女子】の猪狩ともかさん(31)が自身のX(旧ツイッター)を更新し、「物件探しの難しさ」について綴っています。

猪狩ともかさん



猪狩さんは、「物件を探してる時、いい部屋のマンションがあったけどエントランスに高い段差があったから、簡易的なスロープを置いてもいいか確認したら『共用スペースなので…』と断られた。」と自身の経験を明かし、「障害者の物件探しは本当に難しいです。」と心境を記しています。

猪狩ともかさん



猪狩さんは2018年4月に強風で倒れた看板の下敷きになってしまう事故に遭い、全身に重傷を負った上に、脊髄損傷により両下肢麻痺となってしまいました。現在、車いすでの生活を送りながら、アイドルとしての仕事に邁進しています。

また今月17日には、自身のXで「尿意・便意が全くないので時間を決めてトイレに行き、自分の意思で排泄することもできないからカテーテルや坐薬を使わないといけません。」と排泄障害であることを明かしていました。

猪狩ともかさんインスタグラムより引用



【猪狩ともかさん Xより引用】
物件を探してる時、いい部屋のマンションがあったけどエントランスに高い段差があったから、簡易的なスロープを置いてもいいか確認したら「共用スペースなので…」と断られた。
障害者の物件探しは本当に難しいです。
#下半身不随女子の一人暮らし

【担当:芸能情報ステーション】