パキスタンで有罪判決を受けた後、事実上の海外亡命生活を送っていたナワズ・シャリフ元首相が今月、4年ぶりに帰国しました。来年の総選挙出馬などを見据えた動きとみられ、地元州政府は24日、有罪判決の効力を停止しています。
21日、パキスタンに帰国したナワズ・シャリフ氏はシャバズ・シャリフ前首相の兄で、これまでに3度首相を務めました。
軍と対立関係にあったナワズ氏は、2017年に汚職事件をめぐって議員資格をはく奪され、翌年に禁錮刑の判決を受けましたが、病気の治療を理由にイギリスで事実上の亡命生活を送っていました。
現地メディアによりますと、ナワズ氏の地元のパンジャブ州政府は24日、刑事訴訟法に基づき、有罪判決の効力を停止したということです。ナワズ氏は来年1月に予定されている総選挙への出馬と首相返り咲きを狙っているとされ、自身の判決を覆そうと上訴を求めています。
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