総務省はきのう、携帯電話が繋がりやすい「プラチナバンド」を楽天モバイルに割り当てることを決めました。反転攻勢をかけたい楽天モバイル。キーワードは「第4の選択肢」です。
鈴木淳司 総務大臣
「より良質なサービスが、より納得感のある料金で提供されることを期待しています」
総務大臣が携帯料金に言及したのは、きのうの“ある出来事”がきっかけでした。
総務省がきのう、楽天モバイルに割り当てた「プラチナバンド」。屋内や地下でも届きやすい周波数帯で、大手キャリアで唯一、楽天だけが持っていませんでした。
「第4のキャリア」として、2020年に本格参入した楽天。ただ、すでにプラチナバンドを持つ大手3社の壁に阻まれ、そのシェアはわずか2.2%。苦戦を強いられたのは、「つながりにくい」という指摘でした。
楽天モバイル利用者
「ビルの高いところで、他のキャリアは繋がるが…」
今回、プラチナバンドの割り当てで、弱点克服の“きっかけ”を手にした楽天。モバイル事業が4年連続の赤字に陥るなかでも、三木谷社長は事業の継続を強調します。
楽天グループ 三木谷浩史 社長(今年8月)
「楽天モバイルが携帯業界に参入し、競争を引き起こした」
強気の理由は価格設定です。楽天はどれだけ使っても最大3278円(税込)の「最強プラン」を打ち出し、先行する大手3社よりも格安だと強調しています。
総務省も「4社」による競争で携帯料金が下がることを期待しています。これは世界の主要都市の携帯料金を示した総務省の資料。東京やロンドン、パリなど大手キャリアが「4社」の都市の方が、「3社」のニューヨークやソウルに比べ安くなっています。
楽天グループ 三木谷浩史 社長(今年8月)
「もっと大きく、どんどんチャレンジしようよ。世の中変わっていくよ」
楽天は来年にもプラチナバンドを使った新たなサービスの開始を目指していますが、契約者をどれだけ増やせるかが今後の価格競争にも影響を与えることになりそうです。
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