11月12日に開催されるおかやまマラソン。イブニングニュースでは本番に向けてランナーや大会を支える人たちをシリーズでお伝します。1回目はフルマラソンに挑戦する「大会最高齢のランナー」です。
マラソン挑戦は定年退職後の73歳
(湯浅章夫さん)
「気持ちは若いんだけど、体はだんだん固まってきて」

おかやまマラソンに向けて練習に取り組んでいるのは最高齢でフルマラソンに出場する湯浅章夫さん、年齢はなんと85歳です。
湯浅さんがマラソンに挑戦したのは、定年退職後の73歳。友人からの誘いがきっかけで、最初は岡山市南区で開催された5キロの大会だったといいます。
(大会最高齢ランナー 湯浅 章夫さん⦅85⦆)
「5キロの大会で35分掛かって脚をつって、走るなら練習しないといけないと思って、走り出した」

初めてのフルマラソンは5時間12分 そこから...
その後、毎日5キロ~10キロの練習を重ねてきた湯浅さん。初めてフルマラソンを完走したのは、10年前の「おきなわマラソン」で、タイムは5時間12分でした。

(湯浅章夫さん⦅85⦆)
「走っているときは何も忘れて、走ることに集中するから、それが楽しみでね。日常で色んな問題があっても、走っているときは走っていることだけに専念できる」
