酒気帯び状態でオートバイを運転したとして、道路交通法違反の罪に問われている、元愛媛県警巡査部長で30代の女に対し、松山地裁今治支部は23日、執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。
判決などによりますと、女は今年5月26日午前1時頃、今治市伯方町内で酒気を帯びた状態でオートバイを運転したということです。
一方、愛媛県警の発表によりますと、女は犯行前、同僚らとの飲み会で生ビール4~5杯などを飲んでいて、当時は水などを買うため、自宅からコンビニに向かう途中でした。
そこで、ガードレールへの衝突事故を起こしてパトカーに発見され、上司に自宅まで送り届けられる際に、飲酒運転を自己申告していました。
2023年7月、女は県警から停職6か月の懲戒処分を受け、依願退職しています。
松山地裁今治支部で開かれた判決公判で、西村有紗裁判官は「アルコール保有量は、犯行から2時間以上経過した後でも、呼気1リットルあたり0.58ミリグラムと高く、危険で悪質。また、犯行時、現職の警察官だったことを考えれば強い非難が向けられる」と述べました。
一方で、反省の態度を示していることや、懲戒処分を受けて退職するなど、社会的制裁を受けていることなどを考慮し、懲役6か月の求刑に対し、懲役6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
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