女性職員にセクハラ行為を行ったなどとして、山口県平生町は23日、男性管理職(50代)を減給10分の1・1か月の懲戒処分にしました。
町によると、町長部局に所属する男性管理職は今年8月23日、勤務時間中の執務室で、女性職員に手で触れるセクハラ行為を行いました。また別の日にも、複数のほかの職員を不快にさせる性的な言動を繰り返したということです。男性管理職への懲戒処分は、今回が初めてです。
被害に遭った女性職員からの相談で発覚しました。その後、分限懲戒審査委員会での調査・審査を経て、町長が23日付で懲戒処分を決定しました。
町は、これら行為は町や職員の信用を失墜させるものであり、ふさわしくない非行としていて、年1回行っているハラスメントの研修などを通じ、再発防止に努めたいとしています。














