男子バレーボール、世界最高峰のリーグ、イタリア・セリエAが22日開幕。石川祐希(27)が所属するパワーバレー・ミラノはリーグ優勝12回を誇る名門モデナと対戦。石川はチーム最多の19得点を挙げるも、チームはフルセットの末(19-25、25-12、25-21、24-26、12-15)敗れた。
第1セット、石川はスパイクで今季初得点。足でレシーブをするトリックプレーなどでチームに貢献するも、19ー25で奪われた。第2、3セットは連取したが、接戦となった第4セットを落とし、最終第5セットへ。石川はこの試合チーム最多得点の19得点をマークしたが、最後も12ー15で落とした。
イタリアで9季目のシーズンを迎えた石川は、チームに合流するため、羽田空港に向かう車中でその胸中を語った。昨季は史上初となるベスト4入りを果たしたミラノ。「毎年、毎年、何か絶対新しい歴史は作れているので、このシーズンも、メンバーもそうだし、新しい歴史を作れるんじゃないかなと思っている」と石川。「去年以上の成績は残したいので、プレーオフで決勝へ行って優勝してとか、そういった目標を今回は掲げたいというふうに思ってます」と新シーズンに期待する。
かつて「世界トップの選手になりたい」と語った石川も、昨季は期間限定ながら日本人初となるキャプテンを務めるなど、世界最高峰のリーグでチームの中心選手に。それでも「1位になってMVPを取ることで僕の中ではそう言えるんじゃないかなというふうに思うので、まだ足りない部分はたくさんあるなというふうに思います」と貪欲だ。「他の選手と同じようなとか似たようなとかじゃなく、やっぱりオリジナルでもっと強くありたいなというふうに思うので、どの分野もどのスキルもやっぱりレベルの高い選手になりたい」。さらなる高みを目指し、9年目のシーズンに挑む。
次戦ミラノは29日(日本時間30日)に、昨季3位決定戦で敗れたピアチェンツァと対戦する。














