22日投開票の衆院・長崎4区と参院・徳島高知選挙区の補欠選挙は与野党の1勝1敗となりました。衆議院の解散戦略にも影響を与えるとみられていましたが、岸田総理は当面、経済対策などに注力する方針です。
衆議院・長崎4区と参議院・徳島高知選挙区の補欠選挙は22日に投開票がおこなわれ、▼衆院・長崎4区では、自民党の新人・金子容三氏が、▼参院・徳島高知選挙区では、野党系無所属の元職・広田一氏が当選確実となりました。
4年の衆議院の任期の折り返しが迫る中、補欠選挙は、岸田政権の「中間評価」と位置づけられ、結果は岸田総理の衆議院の解散戦略にも影響を与えるとみられていました。
自民党内からは「2敗すれば岸田総理の求心力に直撃する」との声も上がっていましたが、茂木幹事長は22日、「長崎4区で勝ったのは大きい、今回の選挙結果を謙虚に受け止め、(臨時)国会に緊張感を持って臨んでいきたい」と語りました。
岸田総理は23日におこなう臨時国会の所信表明演説で経済政策などをアピールする考えで、当面は現下の物価高などに対応するため経済対策に注力する方針です。
注目の記事
「爆発音も聞こえる」黒煙上げる住宅に飛び込み高齢男性を救出 勇気を支えた津波の経験と“ある警察官”との運命の出会い

【ミセス】「モヤモヤ」する青春が今のキラキラを作った—Mrs. GREEN APPLE 藤澤涼架が母校を訪ねて語った「原点」 【前編】

日本初の定着を確認 メスだけで “クローン増殖” する特定外来生物の生息地が拡大中

自転車で直進したいのに…交差点の一番左が「左折レーン」 どう通行すればいい? 警察に聞く「2つの方法」

コメが倉庫の天井近くまで山積みに… 「コメが余って売れない」 「年明け以降は価格下がる」 国の政策に振り回されたコメ業界

1着15万円のスーツで「SASUKE」完全制覇へ 愛媛銀行・宮岡良丞さん(32)、孤高の挑戦









