2市2町が合併して誕生した周南市の、新市スタート20年を記念した式典がありました。

周南市誕生20周年の式典には関係者や市民ら600人が出席しました。

藤井律子市長が合併前の、それぞれの地域の歴史に触れながら将来の周南市について目標を語りました。

藤井律子周南市長
「住みたくなるまち、未来の生まれる町を目指して、地域の先人先達の思いを胸に次の時代につなぎつながる市政をおこなって参る覚悟です」

周南市は2003年4月21日に旧徳山市、新南陽市鹿野町と熊毛町の2市2町が合併して誕生しました。

いわゆる平成の大合併では県内最初の新市誕生でした。

2019年には新しい市役所本庁舎も完成しました。

市では、今後、コンビナート企業と脱炭素化をすすめる取り組みや、徳山駅前再開発でのまちのにぎわい再生などに力を入れたいとしています。

今年度、20周年の記念事業をすすめていて、冬のツリーまつりや成人式などでも20周年に絡めた取り組みを検討したいとしています。