立憲民主党の菅直人元総理大臣(77)が、次の衆院選に立候補しないと表明しました。

菅氏はきょうSNSに、「立候補しない意向は、従来から変わっていない。若い世代にしっかり引き継ぎたい」と投稿し、次期衆院選に立候補しないことを表明しました。

菅氏の初当選は1980年。自社さ政権では厚生大臣として薬害エイズ問題に取り組み、その後2010年に総理大臣に就任、翌年の東日本大震災の対応にあたりました。

菅氏は以前から不出馬の可能性を示唆していて、複数の関係者によりますと、現在議席を持つ小選挙区には、菅氏に近い地元自治体の首長を推す方向で、すでに調整が進んでいるということです。