オランダ・ハーグのICC=国際刑事裁判所が今年9月、スパイ活動を目的としたとみられるサイバー攻撃を受けていたことがわかりました。

ICCは20日、9月に情報システムがサイバー攻撃を受け、これまで調査を行った結果として、「スパイ活動を目的とした高度な攻撃だとみられる」と発表しました。

ただちに専門家の支援を得て、あらゆる措置を講じたとし、オランダ当局が捜査していることも明らかにしました。

また、「現在ある情報で攻撃の首謀者を特定することは不可能だ」とし、実行犯や被害状況について明らかにしていませんが、「特定のデータを侵害されたという証拠が確認された場合、被害者に直接連絡する」と説明しています。

ICCは今年3月、ウクライナから子どもを連れ去った戦争犯罪の疑いでプーチン大統領に逮捕状を発行。

ロシア側は、これに対抗し、ICCのホフマンスキ所長や赤根智子裁判官、カーン主任検察官らを指名手配しています。