暑い日が続きますが、この時期、家庭の冷凍庫は、アイスや冷凍食品でいっぱいなんてことないでしょうか。
コロナ禍で、食品のまとめ買いが増えたことも背景に、今注目を集めている家電があるんです。
キャスター 丸山聡美
「冷凍食品やアイスクリームが販売されているコーナーですが、なんとここに冷凍庫が並んでいます」
鳥取県米子市のスーパー。
冷凍食品コーナーで販売されていたのは、スーパーではあまり見かけない冷凍庫。1台27,500円(税込み・持ち帰りの場合)です。
なぜスーパーで冷凍庫を販売しているのでしょうか?
フーズマーケットホック昭和町店 古藤健司店長
「コロナ禍、ガソリン高で、まとめ買いをするお客さんが非常に増えています。そのなかでも、保存の効く冷凍食品の需要が非常に伸びています。冷凍食品プラス冷凍ストッカーを販売することで売上げアップを行っています」
コロナ禍や様々なものの値上がりで、まとめ買いをする家庭が急増。
こうした中、人気となっているのが、コンパクトで大容量の冷凍庫、いわゆる「セカンド冷凍庫」です。
この店では、売上好調の冷凍食品と共に、冷凍庫販売の相乗効果を狙います。
客
「冷凍は活用しています。こうして目にしていると、(セカンド冷凍庫が)潜在意識に入ってくるかもしれません」
スーパーでの買い物には少々お高いのでは?と思いきや、今年4月の販売以来売れ行き好調!
問合せも相次いでいるということです。
そこで、市内の家電量販店をのぞいてみると…。
記者 清水栞太
「人気が高まるセカンド冷凍庫。なかにはこうしたオシャレなデザインのものもあるんです」
ありました。コンパクトでスリムなもの、デザイン性にこだわったもの、様々な種類の「セカンド冷凍庫」。
100満ボルト米子店 谷口哲一店長
「表面がガラスになったり、インテリアにマッチした黒色だとか色々なカラーがでている。大きな進化だと思っている」
「セカンド冷凍庫」は、ダイニングやリビングに設置するケースが多く、インテリアとしても楽しめるように進化していました。
さらに…。
100満ボルト米子店 谷口哲一店長
「昔の冷凍庫は、上から開けてものを入れたり出したりだったが、今は冷蔵室と同じように、前から開けて引き出しで冷凍食品を出すというかたちに大きく変わった」
利便性やインテリア性の向上。
「セカンド冷凍庫」は、新たな定番家電としての地位を確立しそうです。
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