長門市の三隅地区に伝わる県の無形民俗文化財「滝坂神楽舞」を地元の小学生が体験しました。
体験学習をしたのは、長門市の明倫小学校の3、4年生合わせて45人です。
まずは滝坂神楽舞保存会の人たちが披露する2つの演目を鑑賞しました。
滝坂神楽舞は、五穀豊穣や牛馬の安全を願っておよそ260年前に始まったとされ、県の無形民俗文化財に指定されています。
このあと児童たちは幣(へい)や鈴(すず)を手に神楽独特のリズムを取りながら舞を体験しました。
体験した児童「難しかったけど習ってないのに、皆さんに教えてもらって出来るようになりました」
体験した児童「神楽舞は意外と大変なんだなと思いました」
太鼓やかねのたたき方も教わり、地域の伝統芸能の奥深さを感じているようでした。
滝坂神楽舞保存会 粟畑貞宣副会長
「6人の小学生が保存会にいましてその子どもたちに一生懸命教えているんですけど、これをどんどん広げていけたらいいかなと思います」
滝坂神楽舞は11月2日に三隅滝坂地区の黄幡社例祭で奉納されるということです。














