■ あの「赤い彗星」や「外星人0号」の名セリフが

「見せて貰おうか 安全運転とやらを」
「運転とは 二手三手 先を読むもの」
「安全運転 私の好きな行動です」


「あれ?どこかで見たような…」と既視感を覚えてしまう「交通情報板」をご存じですか?
SNS等で度々「バズってきた」ので見かけた方も多いかもしれません。

外星人0号が好みそうなフレーズ

一連の標語は熊本県警の「交通情報板」で表示されたモノです。
本来、交通情報板は渋滞時の道路情報などを表示しますが、通常時は前述のような流行語やアニメ・漫画のフレーズなどをとらえた交通標語などが並び、これまで何度も話題になってきました。
今回、標語を考える「中の人」にいろいろ聞いてみました。

- 活動が始まった経緯を教えてください

2013(平成25)年夏、担当者(初代)が、悲惨な交通事故を1件でも減らしたいという強い思いから、従来の決まり文句を繰り返す呼びかけではなく「運転手等の記憶にとどまる内容」での広報啓発を検討し、その結果、流行語や方言等を取り入れた「交通情報板」による活動をはじめたと聞いています。

- 現在の担当者のことを聞いてもいいですか?

現在の担当者は7代目となります。
この春、現在の部署に配属となった 40代半ばの中年オヤジです。

担当者の写真を…え、マニュアルが!?「すごい…親父が熱中するわけだ」

- 担当してきた先輩からの申し送りなどありましたか?

県警として初めての取り組みであり、全国の警察でも珍しいということから、最初の担当者は大変苦労したと思います。
7代目の担当として、本来の目的が「交通事故の抑止に資すること」ということを常に念頭におきつつ、これまで、諸先輩が築いてきた「熊本県警の交通情報板は有益で面白い」という良き伝統を守っていきたいと考えています。

運転中は「全集中」の呼吸です

- 内容が遊び心ありすぎて上司から怒られたことは?

「交通事故の抑止につながる内容であること」という基本を守っていますので、内容を否定されたり、怒られたことはありません。
しかし、限られた文字数で短時間に内容を伝える必要があるため、アドバイスを受けて表現を修正することはあります。