石川県内7つの流派の生け花作品が一堂に会する「県いけばな協会展」が19日から金沢市のデパートで始まりました。
県いけばな協会展は、流派の垣根を越えた技術向上を目的に毎年開かれているもので、初日の19日は関係者がテープカットをして開会を祝いました。
会場には7つの流派から参加した127の作品が並びます。なかでも、県いけばな協会の吉田圭子会長の作品は、ゆるやかに曲がったシログミに凛と立つユリを共演させることで互いに補い合う姿を表現しています。
生け花展は金沢市の香林坊大和で21日まで前期の展示が行われた後、作品を入れ替え22日から24日まで後期の展示会が開かれます。