国のコロナ助成金合わせておよそ2900万円をだまし取るなどしたとして、詐欺などの罪に問われている元鳥取県議の男に対し、松山地裁はきょう、懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、元鳥取県議の平井伸治被告です。
判決によりますと平井被告は松山市内にあるとんかつ店の元経営者の女やホテル経営者と共謀。
新型コロナの影響でとんかつ店とホテルの従業員に休業手当を支給したとする嘘の申請を行い、国の助成金合わせて2864万円余りをだまし取るなどしたということです。
松山地裁で開かれたきょうの判決公判で高場理恵裁判官は、「助成金制度の簡易な審査を悪用した犯行は卑劣かつ常習的で、被害額も高額」と指摘しました。
その一方で、共犯者らが被害金を全額返済していることなどを考慮し、懲役6年の求刑に対し、懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
なお、弁護側は控訴しない方針です。
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