強盗の襲撃を想定した防犯訓練が、福島市の金融機関で行われました。
福島市の農林中央金庫福島支店で17日に行われた訓練には、職員およそ30人が参加しました。訓練は、窓口に犯人役の警察官2人が、人質とともに押し入り、刃物を突きつけて現金を要求するという想定で行われました。
職員たちは、通報までの手順を確認したほか、駆けつけた警察官に、犯人の特徴などを伝えていました。
参加した職員「お客様の命や職員の命、安全をどう守っていくかというところで臨機応変な対応をどうとっていくかを学ぶいい機会になった」
その後の講評では、防犯カメラの角度に問題があり、顔がほとんど映っていないことなどが指摘されていました。農林中金では、改善策を講じた上で、今後も訓練をしていきたいとしています。














