児童生徒の学力を確認するテストが18日、山口県内の小中学校で行われています。

「県学力定着状況確認問題」は、県内の公立の小学校と中学校を対象に県教育委員会が毎年、行っているもので、山口市の大殿中学校では、2年生71人がテストを受けました。

児童・生徒の学力の定着状況を確認して課題を見つけ、指導の改善などに役立てる目的で、問題は県教委が中心となって独自に作成しています。

対象は小学5・6年生と中学1・2年生で国語と算数・数学、中学2年生では英語も実施されます。

去年から出題、解答ともにパソコンやタブレットを使う形式となっていて、ことしは動画を使った問題も、採点の対象になるということです。

20日まで実施され、11月下旬に学年・教科ごとの平均正答率や課題などが公表される予定です。