18日午前8時15分ころ、新潟県南魚沼市でも体長約1mのクマが目撃されています。
警察によりますと、クマが目撃されたのは南魚沼市姥島新田で、田んぼを移動しているクマを見かけた地域住民から通報があったということです。
クマの目撃現場は民家から約200m離れたところであるため、警察は南魚沼市役所と連携しながら注意を呼びかけ警戒を続けるとしています。
新潟県によりますと、10月16日現在で新潟県内では既に6人の人身被害が発生しているばかりではなく、今秋はクマのエサとなるブナの『凶作』が予測されているために冬眠前のクマが今後エサを求めて人里へ出没する可能性が高く、十分な『警戒』をして“命を守る行動”をとるように呼び掛けています。