家庭で余る食材を使った料理コンテストが新潟市で開かれ100のレシピの中からグランプリが選ばれました。グランプリは餃子の具を使ったふわふわオムレツ」です。

机に並ぶ色とりどりの料理たち。この料理、実は全て家庭で余りがちな“ある食材”を使っています。
正月明けに余ることもある餅はパンケーキに。カレーライスとライスペーパーは、カレー煎餅に大変身!

このコンテストは食品ロスに興味を持ってもらおうと新潟市が企画したもので、応募総数100の中から書類審査を通過した8つのレシピが最終審査に並びました。食品ロス削減に繋がる料理や、30分程度できるものなど審査条件はありますが、味も大事!ということで、料理のプロたちが実食します。

審査員:秋葉酒菜定四郎 栗林哲郎代表
「美味しいですね。ご飯のカリカリ感とベーコンとピーマンの相性がとても良いと思いました」
ごはんピザ考案者:羽下みいなさん
「すごい緊張しましたが、美味しいと言ってもらえてよかったです」

県栄養士会 折居千恵子会長
「普通のパンケーキよりはもちもちしているので、お餅の持っているいいところだと思うんですけど、知らなければお餅がメインだとは感じない、パンケーキのイメージですね。美味しいです」

グランプリに選ばれたのは新潟市内の専門学生が考案した「餃子の具を使ったふわふわオムレツ」でした。餃子の具のほかに豆腐も使用しているので、エコでヘルシーな一品です。入賞作品のレシピは今後、新潟市のホームページで公開されるということです。
