ガザの北部では地上侵攻への緊張が高まるなか、イスラエル軍はこの北部の住人に対して、南へ避難するよう繰り返し呼びかけています。
そうしたなか、私たちはきのう、この北部でもイスラエル側からの空爆を確認。一方でハマス側からのロケット攻撃も続いています。
記者
「いま、あそこ見えるでしょうか、ハマス側からうたれてきたロケットを迎撃しています。かなり大きな音が鳴り響いています。あそこ、小さな子供も」
イスラエル南部・スデロット。パレスチナ自治区ガザを実効支配するハマスによる奇襲から10日目となったいまも、ロケット弾の攻撃が続いています。
この一帯には7日以降、900発以上のロケット弾がガザ地区から飛来。そのうち120発ほどが着弾し、2人の市民が犠牲になりました。
多くの人が既に避難していますが、残った住民のなかには、ホテルのシェルターで生活をする人の姿もあります。
一方…
記者
「ガザとイスラエル側とのフェンスが見えまして、そのフェンスの向こう側、ガザに対して今、攻撃が続けられています」
JNNのクルーが訪れたのは、ガザを見下ろすことができる丘。この日もイスラエル軍による空爆が続いていました。
記者
「いま、あそこ、煙があがりました。そして大きな音、またガザに今、攻撃がありました。煙がこちら側に流れてきていますが、焼け焦げた臭いも感じます」
ハマスとイスラエル軍。それぞれが攻撃を続けています。
この場所からはガザ北部を見渡すことができますが、少しカメラを寄っていきますと、ガザ内の多くの建物が崩れ落ちていることが分かります。
イスラエル軍からの攻撃は特にこの北部を中心に行われているということで、かなりの数の建物が攻撃されている様子が伺えます。
そして、いま新しい情報が入ってきました。
地元メディアや複数の欧米メディアによりますと、イスラエルとエジプト、アメリカの3か国の協議により、短時間、ガザ南部でイスラエルが攻撃を止めることで合意したということです。
イスラエル軍の広報官も、現地時間このあと正午までは指定された場所での攻撃を控えると明かしていて、改めてガザ北部の住人に対し、南部へと移動するよう呼びかけています。
合意では、ガザ南部のエジプトとの境界にある検問所、ラファが開通し、ここから外国籍のガザ住人を退避させるということです。また、人道支援物資の運搬も行う予定としています。
きのうはここから数分おきにイスラエル軍による空爆を確認しましたが、きょう、私たちがここに到着して以降、1時間ほど経ちますが、いまのところ北部での空爆は確認されていません。
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