去年、豪雨被害を受けた福島県北塩原村で、小学生が防災について学びました。

この出前講座は、豪雨による洪水などから子どもたちの命を守ろうと県が開いたもので、16日は、北塩原村のさくら小学校で行われました。

去年8月の豪雨では、北塩原村の桧原で、24時間降水量が314.5ミリと、観測史上最大となり、村内の一部地域では避難指示が出されました。授業では、こうした豪雨による災害を模型を使い説明し、子どもたちは自ら避難する大切さを学んでいました。

参加した児童「どれだけ自分の命を守れるかということが大切だなとわかりました」

県では、今後も県内の学校で出前講座を開いていく予定です。