ここ数日、新潟の沖合に停泊していた海上自衛隊の潜水艦。新潟で見られるのは珍しいということで、14日の土曜日も多くの人がカメラや双眼鏡を片手に見物に訪れていました。

記者リポート
「入船みなとタワーの展望室です。皆さんの視線の先、海の上に黒い潜水艦が浮かんでいます」

12日木曜日、新潟市中央区の入船みなとタワー付近で確認された黒い物体。
「一体、何?」と話題になりましたが、自衛隊新潟地方協力本部によりますと、訓練の途中で立ち寄った海上自衛隊の潜水艦でした。

潜水艦の名前や行動予定は明らかにできないとしていますが、潜水艦が新潟沖に来るのは珍しいということで、14日は多くの人が入船みなとタワーから見学していました。

潜水艦を見に来た人
―カメラ何台持ってきたのですか?「2台です。一眼レフとビデオカメラ。ごつくて、かっこいいところに魅力があります」
「めったに見られないものが見られてよかったなと思います」

この日は佐渡汽船のカーフェリーとのコラボもはっきりと見え、訪れた人たちはその珍しい風景をファインダーに収めていました。

14日には、自衛隊の入隊希望者を対象にした特別公開も行われていたということで、潜水艦に人が乗り込む様子も確認されました。中はどうなっているのでしょうか?気になりますね…

その潜水艦、16日の昼頃に確認したところ、姿を消していました。次はどこに向かったのでしょうか。