戦闘が続くイスラエルから日本人の退避を支援するため、政府が手配したチャーター便が有料だったのに対し、韓国軍の輸送機は無料と対応が分かれたことについて、松野官房長官は「適切だった」と述べました。

イスラム組織ハマスとの戦闘が続くイスラエルから退避する日本人を支援するため、日本政府が手配したチャーター便には日本人8人が搭乗しましたが、1人3万円の料金がかかりました。

一方で、韓国政府は軍の輸送機を使って無料で韓国まで輸送し、日本人51人が同乗しました。

松野官房長官
「(Q.待遇の違いが生まれたわけだが、政府の対応は適切だったと考えるか?)適切だったと考えております」

対応の違いについて問われた松野官房長官は、会見で日本政府の対応は「適切だった」という認識を示しました。