サッカーの国際親善試合「MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023」が13日、新潟市中央区のデンカビッグスワンスタジアムで行われ、日本代表はカナダ代表に田中碧や中村敬斗のゴールで4対1と快勝しました。
実に5年ぶりの新潟開催となったサッカーの国際親善試合。
試合は、前半2分にこぼれ球を拾ったMF田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)が右足を振り抜き、ファーストシュートで先制点を奪います。
しかし、前半20分でした。GK大迫敬介(J1サンフレッチェ広島)がペナルティーエリア内で相手選手を倒したとして、VARが入ってPKとなります。この大ピンチをGK大迫が右足一本でスーパーセーブ!得点を許しません。
その後は日本のペース。40分にカナダのオウンゴールで2対0とすると、42分にはFW浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)がボールを奪ってカウンターを仕掛け、MF中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)にラストパス。中村は落ち着いて決めて、前半だけで3点のリードを奪います。
後半も日本のペース。後半4分には、MF伊東純也(スタッド・ランス/フランス)のパスを受けたMF田中がこの日2点目のゴールを奪い、4対0とします。
しかし、11分にアクシデント。ゴールを挙げたMF中村がカナダの選手からタックルを受けて左足首を負傷。交代を余儀なくされます。
それでも日本は、代表復帰のMF南野拓実(ASモナコ/フランス)のシュートなどでゴールを狙います。
終盤44分にカナダに1点を返されて完封こそなりませんでしたが、日本は4対1でカナダに勝利しました。5年ぶりに新潟で行われた熱戦に、多くの人が酔いしれていました。