松江市にある玉造温泉のホテルに、巨大なトイレ―ルが登場しました。
列車が走るのは、何層にも積み重なったレールの上。
その製作現場に密着しました。
おもちゃの鉄道模型、トイレ―ルを組み立てるのは、倉吉市在住の真壁浩志さん。
14日から玉造温泉のホテルで開催されるイベントに向け、作業に取り組んでいました。
真壁浩司さん「こういうのがいいかなっていうのを、現地でやってみて、『じゃあ、これだ!』っていうところでやるので、設計図がない」
真壁さんが作るのは、列車が平面を走るのではなく、何層にも重なった立体的な構造。
今回のイベントでは、4畳ほどの大きさの作品を作ります。
その準備期間は3日。
真壁浩志さん「今までの同じものは絶対作りたくない。組み立てる作業はすぐ終わるけど、考える時間をなるべく時間をとってもらって、いいものを作っていく」
真壁さん、ときおり作業を止め、じーっと考えています。
しかし、手を動かし始めると迷いはありません。
テーブルの上に、大人の目線ほどの高さのトイレ―ルが組みあがっていきました。
そして、3日間、考え抜いて作りあげた作品です。
もっとも高いところは、19階建て。
その上を瑞風の他、やくもや一畑電車といったご当地列車が駆け抜けます。
真壁浩志さん「これを見て、新たな発想とかアイデアとかを生み出してもらえたら、めちゃくちゃ嬉しい」
真壁さんの作品が見られるイベント「でんしゃランドイン玉造国際ホテル」は、14日から11月26日まで開催されています。
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