青森県津軽地域の秋の一大イベント「津軽の食と産業まつり」が13日開幕しました。4年ぶりの万全の体制での開催とあって、まつり関係者はコロナ前を上回る来場者に期待をかけています。

「津軽の食と産業まつり」は弘前市運動公園でオープニングセレモニーが行われ、関係者がテープカットをして開幕を祝いました。津軽の食と産業まつりは2022年、新型コロナの影響で規模を縮小して開催していて2023年は4年ぶりに万全の体制での開催となります。会場には111の企業や飲食店がブースを設け旬の食材や作り立ての料理を販売していて、まつり関係者はコロナ禍前を上回る来場者を期待しています。

津軽の食と産業まつり実行委員会 石田卓也委員長
「今年はコロナ5類移行ということで実行委員会のメンバーはこのまつりにかけています。(人出は)3日間で6万人以上を目標にがんばっています」

会場には弘前市の友好都市の物産販売ブースも設けられ、北海道斜里町の海産物やジャガイモなどを市民が次々と買い求めていました。津軽の食と産業まつりは15日まで開かれています。