■マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)(15日、東京・国立競技場発着)

パリ五輪マラソン日本代表選考会のMGCが開催され、男子は小山直城(27・Honda)が2時間8分57秒で優勝。一発勝負の選考レースを制し、見事“五輪切符”を手にした。

2位は赤﨑暁(25・九電工)が2時間9分6秒で小山とともにパリ五輪代表に内定。3位は東京五輪6位入賞の大迫傑(32・Nike)で2時間9分11秒、MGCは2大会連続で“あと5秒”と一歩及ばず即時内定を逃した。

小山は序盤から独走を続けた川内優輝(36・AD損保)を35.3km付近で追いつくと、先頭集団は大迫ら7人に絞られ終盤の争いに。残り4km付近で小山が先頭に出ると、大迫らもついていったが、小山がさらにスパートをかけ突き放した。

先頭で小山が国立競技場に入ると、スピードを落とさずそのままトップでフィニッシュ。続く赤﨑は後ろを走る大迫の猛追を振り切り、2枚目の“パリ切符”をつかんだ。川内は最後まで粘りの走りをみせ4位(2時間9分18秒)でゴール。

五輪代表の“残り1枠”は、今後の国内指定3大会(男子は12月の福岡国際、来年2月の大阪、3月の東京)で2時間5分50秒(日本歴代3位記録に相当)を切る選手がいなければ、今大会3位の大迫が内定する。