■プロ野球CSパ1stステージ・第1戦 ロッテ 8-2 ソフトバンク(14日・ZOZOマリンスタジアム)

2年ぶりCS出場のロッテ(リーグ2位)は、ファーストステージ初戦でソフトバンク(同3位)を破り、ファイナルステージ進出に王手をかけた。

先発の佐々木朗希(21)は9月17日の西武戦(ベルーナD)以来、27日ぶりの登板となり、3回41球を投げ、打者9人をパーフェクトに抑えた。この日の最速は162km、奪三振4。打線は初回に先制点を奪うと9安打で8得点。リリーフ陣は柳田に特大2ランを許したが、その2点で抑えリードを守り切った。

CSのマウンドは21年ファーストステージ第1戦(楽天戦)以来となった佐々木。立ち上がりから161kmのストレートが飛び出し、初回は3者凡退。柳田に対してはフォークで空振り三振に仕留めた。2回も4番・近藤を空振り三振に抑えるなど3人斬り。3回は今宮、柳町から連続の空振り三振を奪うと、甲斐を中飛に打ち取った。

打線はソフトバンク先発・スチュワート・ジュニアに対し、初回に荻野貴司(37)、ポランコ(32)のソロ本塁打で2-0と先制。

さらに3回は3つの四球で1死満塁のチャンスを迎えると、代わったヘルナンデスに対し、ポランコが遊ゴロも一塁はセカンド三森の悪送球によりセーフ。その間に2人生還し4-0とリードを広げた。

佐々木からバトンを受けた2人目・中村稔弥(27)は、1死で川瀬にこの日チーム初ヒットを許すが、柳田、近藤を連続の空振り三振。5回は2死から2者連続四球でピンチを招くも甲斐を空振り三振で切り抜けた。

6回は3人目・坂本光士郎(29)が1死で川瀬に対し制球が乱れ四球を与えると、続く柳田にライトスタンドへ特大の2ランを浴び4-2と2点差に。だが直後の打線は、代打・岡大海(32)、ポランコの連打でチャンスを作ると安田尚憲(24)のタイムリーで貴重な5点目。さらに藤原恭大(23)にもタイムリーが飛び出し7-2と突き放した。8回は安田の2打席連続タイムリーで8点目。

リリーフ陣は7回は西村天裕(30)、8回は澤田圭佑(29)が無失点でつなぎ、9回は澤村拓一(35)が先頭の近藤にヒットを許すが、後続を抑えゲームセット。