鹿児島県で開催されている国民体育大会の陸上競技が13日開幕し、青森県代表で聴覚障がい者としては初めて短距離種目に出場した佐々木琢磨選手(仙台大TC)が成年男子100メートル予選に出場し10秒78で7位に終わり、準決勝進出は果たせませんでした。
佐々木選手は2022年5月に聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」の陸上男子100メートルで金メダルを獲得。前回大会の400メートルリレーに続いて2大会連続で世界の頂点に立っていました。
2023年8月の選考会で青森県代表として国体代表に決定。日本デフ陸上競技協会によりますと聴覚障がい者が国体の陸上短距離種目に出場するのは初めてということです。














