広島カープ 秋山翔吾 選手 × 天谷宗一郎 さん

― 侍でもそうですし、負けられない戦いを経験している秋山選手にとってCSで大事な部分は?
「先に主導権握ること。やっぱり、やっと『負けられない試合』になった。メディアの方とかがよく言う負けられない戦いっていうのに本当になったなという感じですね。2位・3位争いのところって正直、10日のパ・リーグの4位もあるし、2位もある戦いとは違って、先があるけど、やっぱりできることならマツダ(スタジアム)でファンの方に試合を見せたいっていう思いがもちろんあったし、1つでも順位が上にいるっていう方が終わってからもいいっていうのもわかっているんですけど、本当に負けられない戦いかっていうと、正直、“他力” もあったし」

「どんな試合もそうですけど、やっぱり主導権を握るっていうことと、やっぱり1点取られたら2点返さなきゃいけないっていうのもあるので、やっぱり先に取っていく方が…。逆転勝ちで、雰囲気がふつうに先行逃げ切りで勝つ勝ち方ももちろんベストですけど、逆転勝ちっていう、なんですかね、あとからなんとかなるっていうのももちろん気持ちはありますけど、できるなら先に主導権を握って、いろんなところのリレーだったりとか、例えば守備固めで代走を切るとかっていうのはたぶん監督とかも考えていらっしゃると思いますけど、出ている選手はとにかく目の前のことをやって、それが点に結びつくとか、いいプレーにつながればいいかなと思います。

― ありがとうございます。期待しています。