大分県内のインフルエンザの患者数は依然注意報水準が続いている一方、新型コロナの感染は3か月ぶりに落ち着きをみせています。

10月8日までの1週間に確認された県内のインフルエンザの患者数は1医療機関あたり18人で前の週の0.92倍でした。5週連続で増加していた患者数は減少に転じたものの、3週連続で注意報水準が続いています。

保健所別では南部が47.2人で警報水準の30人を超え、大分市が17.47人、東部が16.75人など西部を除く地域では注意報水準です。

一方、新型コロナの患者数は1医療機関あたり4.84人で前の週から半減し、およそ3か月ぶりに注意報水準の10人を下回りました。

保健所別では西部が7.2人と最も多く、大分市が5.94人、東部が4.75人と続き、すべての地域で注意報水準を下回っています。