土屋復興大臣が、福島県漁連の野崎会長と面会し、処理水の海洋放出について「政府として全責任を持って取り組む」とあらためて強調しました。

福島県いわき市で県漁連の幹部と面会したのは、9月に就任した土屋品子復興大臣です。土屋復興大臣は、10月5日から2回目の海洋放出が行われているアルプス処理水について、次のように述べました。

土屋復興大臣「政府としてアルプス処理水の処分が完了するまで、全責任を持って取り組んでいる」

これに対して、県漁連の野崎会長は、「人のやることなので、緊張感を持って取り組んでほしい」と要望しました。

このあと土屋復興大臣は、小名浜港で水揚げされたマダイやノドグロなどが並ぶいわき・ら・ら・ミュウを視察しました。