新潟県佐渡市の“秋の味覚”ミニおけさ柿の収穫がピークを迎えています。
糖度が高く、口の中いっぱいに広がる上品な甘さが特徴です。

佐渡市で収穫のピークを迎えているのは“秋の味覚”ミニおけさ柿。通常のおけさ柿と比べると6分の1程度の大きさともいわれています。

通常のおけさ柿の糖度が14度から16度なのに対して、ミニおけさ柿は18度から20度。皮が薄くて種も無いため丸かじりすることができ、口の中いっぱいに広がる上品な甘さが特徴です。

今年は猛暑や水不足の影響で、例年より小粒だということですが収穫量は多く、特徴の甘さは例年通りだということです。

【柿農家 近藤恭章さん】
「たくさん木に粒がなりましたので、本当に甘くて美味しい柿が出来たと思います」

「食べられる飾り」として料亭などでも人気だというミニおけさ柿。
今年は1500キロの収穫を見込んでいて、8割は県外に出荷されます。収穫は10月いっぱいまで続くということです。