岡山市に本社を置く老舗和菓子メーカーの廣榮堂と中国学園大学が人材育成などを目的とした連携協定を結びました。

締結式で中国学園大学の千葉学長と廣榮堂の武田社長が協定書を交わしました。中国学園大学には管理栄養士の養成学科もあり協定を受けて、今後は学生が廣榮堂の商品開発にかかわることも企画されていて、若い世代のニーズの把握や学生のキャリア形成につなげたいと期待されています。

(中国学園大学 千葉喬三学長)「岡山を代表する企業なので、連携させていただけることは光栄なことだと思っています」

(廣榮堂 武田浩一社長)「ともに何かするなかで、食の大切さや(食で)笑顔と感動がつながるということを伝えていきたい」

大学では近く廣榮堂の社員による講義も検討されているということです。