漫画家の倉田真由美さんが自身のSNSを更新。夫で映画プロデューサーの叶井俊太郎さんが「すい臓がん」を患っていることを公表しました。

倉田さんは「私の夫はすい臓がんを患っています。」と報告。
そして「診断を受けたのは最近ではありません。昨年です。いつかお伝えすることになるだろうとは思いつつ、一年以上が経ちました。今も、逡巡はあります。だって、普通に暮らせているから。夫は寝つくことなく今も毎日会社に行っているから。公表することで何か変わってしまうのも怖かったし、対応に困る人も出てくるんじゃないかと心配だったから。」と明かしました。
続けて「しかしこの度、夫が膵臓がんをカミングアウトした対談本を出すのでこの機会に公表することになりました。夫は私と違って診断直後から周囲の人に『癌になっちゃったよー』と言いふらしていたので、夫の仕事関係の人で知らない人はいません。」と、綴りました。

更に「対談を引き受けてくださったのは、夫の口からお名前を何度も聞いたことがある本当に夫と関わりの深い方ばかり。暗い雰囲気になりそうな状況にも関わらず、とても明るく温かい本になりました。膵臓がんという難病にこうやって対峙する人間もいる、多くの人に読んで知っていただきたいと思います。」と、しています。
叶井さんの対談本を手掛ける出版社の公式サイトによると、叶井さんは、膵臓がんに冒され「診断は末期。余命、半年──。」と、記されています。

【 倉田真由美さん SNSより引用 】
私の夫はすい臓がんを患っています。
診断を受けたのは最近ではありません。昨年です。いつかお伝えすることになるだろうとは思いつつ、一年以上が経ちました。今も、逡巡はあります。だって、普通に暮らせているから。夫は寝つくことなく今も毎日会社に行っているから。公表することで何か変わってしまうのも怖かったし、対応に困る人も出てくるんじゃないかと心配だったから。
しかしこの度、夫が膵臓がんをカミングアウトした対談本を出すのでこの機会に公表することになりました。夫は私と違って診断直後から周囲の人に「癌になっちゃったよー」と言いふらしていたので、夫の仕事関係の人で知らない人はいません。
対談を引き受けてくださったのは、夫の口からお名前を何度も聞いたことがある本当に夫と関わりの深い方ばかり。暗い雰囲気になりそうな状況にも関わらず、とても明るく温かい本になりました。
膵臓がんという難病にこうやって対峙する人間もいる、多くの人に読んで知っていただきたいと思います。

【担当:芸能情報ステーション】