今月3日から糸満市内を徘徊していたボクサー犬が、10日午前、市内の路上で保護されました。

警察によりますと、保護されたのは茶色のボクサー犬で、体高70センチメートル、発見時は体も汚れ、痩せたように見えましたが、警察官から逃げ回るなど動ける様子だったということです。

今月3日に糸満市喜屋武の路上で目撃され、10月9日も別の場所を徘徊しているのが確認されていました。

10日午前8時10分ごろ、通報を受けて現場に駆けつけた警察官4人が、動物愛護センターの職員と協力して掴まえ保護したということです。

きょう時点で飼い主からの連絡はなく、現在は動物愛護センターで保護されているということです。

また、9日には那覇市小禄で土佐犬が逃げ出していましたが、きょう午前9時20分ごろ、市内のペットショップの店員から保護したと通報があったということです。

この2件の犬の逃走事案によるけが人などの報告はないということです。