会場のエントランスを彩るのは全国から集められた障害者アートの傘。
そして、金沢市内の障害者支援施設「ポレポレ」の利用者と、地元のデザイナーらが共同で制作した傘の特別展示です。


MRO 兵藤 遥陽 アナウンサー:「障害者アートのカラフルな傘、会場を華やかにしてくれています」

利用者たちが描いたイラストを傘にしたアート。
10日は、傘作りに参加した施設の利用者たちが初めて会場を訪れました。

この特別展示をプロデュースした橋本 謙次郎さんは、「たまちゃん」こと玉野 昌弘さんたちが描いたイラストをもとに、仲間のデザイナーたちと傘のデザインを作り上げました。

デザイナー 橋本 謙次郎さん:「デザイナーとしてというよりも人として純粋に愛に触れた時間だった。それが自分にとって一番の財産」

「きらめく個性!全国障害者作品展」は県立音楽堂交流ホールで今月18日まで開かれます。