連日観光客でにぎわう富山県高岡市の「道の駅雨晴」の駐車場で、行方不明となっていた85歳男性が遺体で見つかりました。

遺体で発見されたのは、富山県高岡市の無職・東征治さん(85)です。警察によりますと、今月10日の午前8時45分ごろ、道の駅雨晴の駐車場に立ち寄った40代女性が、倒れている東さんを見つけて警察に通報しました。

東さんは駐車場内にうつ伏せで倒れていて、着衣の乱れはなく、頭と足に外傷があったということです。東さんは10月5日の午前11時ごろに自宅にいるところを家族が確認して以降、行方がわからなくなり、翌6日に家族から行方不明届が出されていました。

東さんは杖を持って出かけたとみられますが、倒れていた周辺で杖は見つからず、警察は11日以降、司法解剖して東さんの詳しい死因などを調べます。