大分県内の小中学生や高校生らが製作したアイデアあふれる作品を紹介する県発明くふう展がきょうから大分市の県立美術館で始まりました。
このイベントは子どもたちに想像力を養ってもらおうと、県発明協会などが毎年開催しています。今年は県内の小・中学生、高校生などからあわせて152点のアイデア作品が出品されています。箱の中にペットボトルが入った作品はー。
(平山キャスター)「スイッチを押すと下から温風が出て、レバーを下ろすと簡単につぶれて小さくなります」
また、硬貨を入れると自動で仕分けしてくれる装置もあります。コインそれぞれの大きさの違いからヒントを得た小学5年生の作品です。
県発明協会によりますと、今年は生活に密着した便利グッズや遊び道具として発明された作品が多いということです。
(県発明協会・岡部敬三事務局長)「大人から子どもまで楽しんでもらえる作品ばかりが揃っていて見どころ満載なのでお越しいただければ」
「県発明くふう展」は10月15日まで開催され、優秀な作品を製作した個人・団体には賞が贈られます。