『アジア大会』男子サッカーの日本代表として銀メダル獲得に貢献した「アルビレックス新潟」の小見洋太選手が帰国し、大会で感じた悔しさと手応えについて語りました。
7日に行われたアジア大会・男子サッカー決勝の韓国戦では、小見選手は1点ビハインドの場面で途中出場。果敢にゴールに迫りましたがネットを揺らすことはできず、日本は準優勝で大会を終えました。

銀色に輝くメダルと共に9日に会見を開いた小見洋太選手…。
「結果に対して悔しい気持ちはありましたけど、あの決勝の舞台にスタメンとしては出れずに、勝利に繋げられなかった“悔しさ”の方が強かった」
期間中の思い出を聞かれると…
「食事が合わなくて、うどんをずっと食べていた。期間中で50玉位食べた」
食事という意外な“アウェー”の洗礼を受けながらも、計5試合に出場して1ゴールを記録した小見選手。来年のパリ五輪世代が招集されたチームで、自身の持ち味を十分にアピールしたといえそうです。
「ワンゴールという結果ですけど、最低限の結果は残せたというところではアピールできたのかなと。守備の部分で個で取り切る能力っていうのは、アジアでも十分通用するっていう証明になったと思う」
今大会で確かな手ごたえを感じた小見選手。
チームに戻り、アルビレックス新潟を一つでも上の順位へ導く決意を語りました。
「結果を出すことでチームが良い方向に繋がっていくと思うので、今回出た課題と向き合って、成長していきたいと思います」

“アジア”を経験し、一回り大きくなった小見洋太選手の活躍に期待が高まります!