10月8日(日)練習試合 広島 vs. 伯和(マツダスタジアム)

石田充 アナウンサー
日曜に行われた伯和ビクトリーズとの練習試合。この日は、今シーズン、10試合に先発し、成長著しい 森翔平 が、先発マウンドへ。3イニングを無四球・無失点に抑える好投を見せます。

4回、森に続いてマウンドに上がったのは、大瀬良大地 。4回と5回を合わせてわずか18球、2イニング続けて三者凡退に抑えるピッチング。6回にはフォアボールからランナーを出すものの、続くバッターをダブルプレーに打ち取り、順調な調整ぶりを見せます。
天谷宗一郎 さん
そうなんですよね。いろんなことを加味しても先発は大瀬良投手でよかったと思うんですけども、ここで中継ぎでもっていったことを考えると、早めの継投というのを新井監督は言っていましたから十分にあるんじゃないかなと。第2先発としての仕事もありそうです。
石田充 アナウンサー
CSで2番手以降の可能性もあるではないかなというような起用でもありました。

そして、7回からは、鉄壁のリリーフ陣が登場。7回を 矢崎拓也 が、三者凡退に抑えます。

8回も 島内颯太郎 が、三者凡退に抑える好投。そして、9回には守護神・栗林良吏 。3人ともCSは初めてということになりますが、結果、投手陣は2試合で合わせて8人が投げ、失点ゼロと貫ろくの内容を見せました。
なお、試合は、終盤に 野間峻祥 と 田中広輔 の連続タイムリーで得点を挙げたカープが、前日に続いて勝利を収めています。
天谷宗一郎 さん
この時期にしっかりと試合をできたというのは非常によかったです。

石田充 アナウンサー
そして、新井監督は、初戦・床田先発、2戦目・森下先発、ここまでは明言しました。

天谷宗一郎 さん
1勝1敗になったときのここ、第3戦が誰なのかっていうのも気になりますし、中継ぎであえて九里投手と大瀬良投手が投げているっていうところもすごく気になります。
石田充 アナウンサー
ですので、どうなのか。3戦目までプランニングしたいんですが、まず、ここで2連勝したいとか、いろいろ考えがありますから、難しいところもありますが、まずはいい調整ができた週末の2連戦だったと思います。