家庭用の自転車、いわゆる「ママチャリ」を使った耐久レースが大分県日田市のサーキット場で行われ、3時間半にわたる熱戦が繰り広げられました。
「ママチャリワールドグランプリ」は日田市のオートポリスが毎年行っているものです。およそ70チームが出場し、高校生以下や女性のチームなど6部門でレースが実施されました。競技は制限時間3時間半で、1周およそ3キロのコースの周回数を競います。なかには仮装して出場するチームもいて、勝利を目指してペダルを漕いでいました。
(参加者)「僕の通勤路より坂が多くてきつかったです」「みんなで協力して仮装の顔を作ったのでメイクが落ちないように頑張って漕いでいました。最高です」
競技用自転車ではなく「ママチャリ」なので風を切って駆け抜けるとはいきませんが、勝ったチームも負けたチームもレースを楽しみながらさわやかな汗を流しました。