ワインの産地で有名な山梨県甲州市で、市のおススメのワインを決める品質審査会が開かれました。
審査会には甲州市内にある23のワイナリーから赤やスパークリングなどあわせて89点が出品されました。

会場ではソムリエや大学教授らが香りや色彩、それに味など5項目を審査していました。

勝沼ぶどうの丘によりますと去年収穫したワイン用のブドウは天候による影響が小さく、地元ワイナリーの醸造技術も年々向上しているため、高品質に仕上がったワインが多いということです。

勝沼ぶどうの丘ソムリエ 城山憲雄審査員長:
華やかな香りがよく出ていて、渋みと酸味のバランスが非常にいい。
皆様で楽しんでいただきたい。
審査の結果全体の9割を超える81点が合格し、甲州市の推奨ワインとして6月28日から勝沼ぶどうの丘で販売されます。