39回目となる『新潟シティマラソン』が秋晴れのもと10月8日に開催され、およそ1万人のランナーが新潟市中心部を駆け抜けました。

デンカビッグスワン前を午前8時半にスタートした、42.195kmを走る「フルマラソン」のランナーたち…。
コース沿いには大きな声援を送る家族やボランティアの姿も。

もう一つの“パワーの源”は、給水・給食ポイント。
新潟県の名産品『笹団子』もふるまわれ、ランナーを後押しします。

フルマラソンは、東京から参加した大橋秀星さんが2時間18分で連覇を達成!

【フルマラソン男子1位 大橋秀星さん】
「素直にとても嬉しいですね。夏は毎週40キロ走をやったりだとか、地道に走りこんできょうまでつくってきました」

【フルマラソン女子1位 堀江紗希さん】
「沿道の方も温かい応援をしていただいて、すごく走りやすい景色も綺麗で海の音も良かったです。タイム的には悔しいんですけど、勝ちにこだわって走り切れて良かったです」


様々なコスチュームで走り、タイム以外でマラソンを楽しむ人の姿も…。

「キャラクターになりきれば走れるかなと思って頑張りました。『最も難しいことは自分を乗り越えることさ』」


『新潟シティマラソン』では、10.6kmを走る「ファンラン」と自由な距離を走る「ユニバーサルラン」もあり、1万人超のランナーが秋の新潟を駆け抜けました。

全てのランナーの皆さんが「自分が主役だ」と感じることができた大会だったのではと思います。