災害時に協力し合える関係を構築しようと、大分大学の学生と赤十字のボランティア団体が合同の防災研修会を開きました。
この研修会は社会人や学生でつくる日本赤十字社のボランティア団体「県青年赤十字奉仕団」が大分大学の学生組織「CERD(サード)」に呼びかけて初めて開催されました。9日は2つのグループからおよそ20人が参加し、防災ボランティアや復興支援活動などといったお互いの取り組みを紹介しました。

このあと参加者は炊き出し体験や災害図上訓練のグループワークを通して、メンバー間で交流を深めていました。主催者は「今後も互いに協力し合い、若い人の防災意識の向上につながれば」と話しています。